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企業の論理

おはようございます。水野です。
今日は、テレビを見ていてちょっと引っかかったことについて
考えてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● 福澤朗さん、ジャストミート封印事件
─────
昨日のお昼、テレビで「ウチくる!?」を見ていたら、
福澤朗さんがゲストに出ていました。
福澤さんは、元日本テレビのアナウンサー。
プロレスの実況アナウンサーとして注目を浴び、
その後、「アメリカ横断ウルトラクイズ」や
「ズームイン! 朝!」など、日テレの看板番組の
司会も務めましたね。
今はフリーのアナウンサーとして活躍中で、
いろんな番組に出演されていますね。
さて、福澤さんと言えば、キャッチコピーが
「ジャストミート」。
プロレス中継の時に、技が決まったときに
「ジャストミート!!」
と絶叫していたところから、そのセリフが評判となり、
いつしか福澤さんと言えば「ジャストミート」という
事になりました。
そして、彼は、プロレス中継だけでなく、他の番組でも
「ジャストミート」を連発していましたよね。
ところが、彼の定番セリフでもある、この「ジャストミート」
が、ある番組で使用禁止となってしまったのだとか。
福澤さんのお話によると、その番組とは、「高校生クイズ」。
先輩アナウンサーの福留さんから引き継ぎ、入念な準備を
した福澤さんは、もちろん決め台詞を「ジャストミート」に
するつもりでいました。
ところが、本番前日に、いきなり
「番組無いでは一切ジャストミートを使うな」
との指示が来たそうです。
その理由ですが、この番組は、某大手企業の1社提供。
そして、そのライバル企業が、「ジャスト」と名前の
商品を発売することとなり、番組内でライバル企業の
商品名が入った台詞を使うのはいかがなものか、という
事になったそうです。
ということで、急遽決め台詞をファイヤーに変更し、
以降10年間続いたその番組内では一切ジャストミートを
封印したそうです。
何とも、おしろいエピソードですねぇ。
 


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  ● 企業の論理
─────
「企業の論理」という言葉があります。
あまりいい意味では使われていないケースが多いと思いますが、
今回のジャストミート封印事件も、まさにこの企業の論理という
もので決められたものでしょう。
しかし、この企業の論理に従うことで、一体誰が得をするのか。
例えば、
「確かに、ライバル企業の商品名が入っている決め台詞を
 番組内で使うことは、会社の業績を悪化させ、ライバル
 会社の業績に貢献してしまう」
ということが、本当に起きると思う人がいるんでしょうか?
たぶん、その企業の中にだって、いないと思うんですよね。
逆に、その番組を見ている視聴者の方が、
「そんなことで福澤さんのキャッチコピーを使えなくするなんて、
 なんてくだらない、器の小さい会社なんだろう」
と思うリスクの方が、大きいかもしれません。
そして、その企業の中でも、そう思っている人は
いたんだと思います。
でも、結局は封印せよ、と判断してしまう。
それが企業の論理というものだとすると、いったい、
何のための論理なんでしょうか。
その論理は、どのように導き出されたものなのでしょうか。
いろんな事が考えられますが、組織の判断の面白いのは、
「いくらこれが良いと思っていても、一部の違った判断をする
 【かもしれない】力ある人の意思を尊重し、その判断に沿う」
ということ。
その仕事に関わる人のほとんどが
「これは違うと思うんだよなぁ」
と思うようなことでも、そう思いながら、力ある人の目線を
気にして、自分の思惑と違う行動や判断をする。
それについて、仕方のないことと思うのも、ひとつの
判断だと思います。
ただ、その際は、将来あなたが力ある人になったとき、
同じ過ちを繰り返さないように。
仕方ないが慣れっこになってしまうと、その考え方が、
あなたの思考にこびりついて、いつしかそれが
 「間違ってはいるが、会社としてはそう判断するべきだ」
と考えてしまうようになるかもしれないのです。
まさに、それこそが、皆が忌み嫌っているところの
 「企業の論理」
というものなのかもしれません。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   企業の論理に染まって、その論理を脈々と受け継がないように
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
今回取り上げた、ジャストミート封印事件ですが、ひょっとすると、
企業側で、このことについて意思決定した人たちの中で、
「ジャストミートは封印した方がいい」と思っていた人は、
一人もいなかった、ということもあり得ますよね。
関わった人みんなが、
「『ジャスト』と『ジャストミート』は違うものだし気にならない」
と思っているものの、
「でも気にして問題にする人が出てくるかもしれない」
と思い、それを避けるために、封印させた、ということなのかも
しれないんですよね。ま、あくまでも憶測ですが。
しかし、実際には、こういった
「既存の企業の論理に照らし合わせ、部下が勝手な判断をしてしまう」
事が、結構あるようなのです。
先ほど、
 「一部の違った判断をする【かもしれない】」
と、【かもしれない】を強調したのは、それが部下たちの
勘違いであることを言っているんですよね。
だから、もしあなたが、部下の立場だったら、自分はこれが良いと
思いながら、力ある人への気遣いで間違った選択をする場合、
本当に力ある人がその選択を希望しているのかどうか、きちんと
コミュニケーションを取る必要があるかもしれません。
また、もしあなたが、力ある人であるならば、部下たちが
あなたの考えではなく、企業の論理というものを優先して
間違った選択をしていないかどうか、良く確認した方が
いいかもしれません。
そうやって、きちんとコミュニケーションを取っていくことで、
誰も幸せにしないような「くだらない意思決定」が、企業の中から
無くなっていくことを、願ってやみません。
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  ● 編集後記
─────
昨日は、今までの不規則な生活プラス1日セミナーの翌日という
ことで、結構体に疲れが出てきて、久しぶりの完全オフにしました。
で、お昼にそばを食べに行こうと、家の近所にある「坐忘」に、
かみさんと二人で行きました。
このそば屋は、住宅街にある隠れ家的なお店で、大晦日には、
家族一同で年越しそばを食べに行ってたのですが、ここしばらく
ご無沙汰してしまい、1年以上ぶりの訪問。
私の好きな料理は、巣ごもりそばという、そばを上げて
和風の餡をかけたもの。
これをつまみながら、日本酒をちびちびやっていました。
最後に、そばで締めて、ほろ酔い気分で帰宅したあと昼寝。
そして起き出してこのメルマガを書くという、何とも
まったりした休日を久しぶりに過ごしました。
明日からは、本の原稿の直しや図版づくりに加え、
研修も7月末までに6日間あるので、その準備と、
結構大忙しになりそうです。
さあ、また頑張っていこう。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
部屋が散らかっているだけじゃ? というツッコミも来そうですが。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090719.html
 
 
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