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子供の叱り方

さて今日は、もしあなたにお子さんがいらっしゃるならば、
こんな叱り方はしていないかどうか、是非確認して下さい。
では、早速参りましょう!

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● お母さん、バスの運転手にツッコまれる。
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今日もまた、ネットで見つけた考えさせるお話しをご紹介しましょう。
ある日、バスに乗っていたら、小さな男の子を連れたお母さんが
そのバスに乗ってきました。
男の子は、いたずら盛りで言うことを聞かない年齢。
バスに乗ってきてからも、ずっと、落ち着きなく騒いで
いたそうです。
その子のお母さんは、その子をおとなしくさせようと、
こんな風に男の子を叱りました。
「○○、運転手さんに怒られるから静かにしなさい」
それを聞いたバスの運転手さん、車内放送のマイクを使って
こんな風に返したそうです。
「運転手さんは怒っていませんよ。
お母さんが自分で叱ってあげて下さい」
一緒に乗り合わせていた乗客は、皆失笑したそうです。
なかなかこの運転手さんも、粋なこと言いますね。
しかし、冷静に考えると、なかなかこれは深い話しなのであります。


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● 子供の叱り方
─────
この話を見て、一番はじめに感じたことは、
■ 母親が自分の責任において子供を叱っていないことが問題だ
ということでした。
バスの運転手さんが怒るから、という、他人を使ったような、
無責任な叱り方ではなく、もっときちんと、公共の場でのマナーを
きちんと教えてあげなければいけないのではないか、と思った
わけです。
それはそれで正しいと思ったんですが、しかし、ここで、はたと
手が止まってしまったんです。
本当にそうなのか? と。
で、改めて考えてみると、小さい子を育てていくに当たっては、
きちんと言って聞かせるという教育以外の方法を採るケースって、
結構あるんですよね。
例えば、日本での有名どころで行くと、秋田のなまはげ。
「悪い子はいねえかぁ~!!」
と、家々を回り、子供を脅かすだけ脅かして去っていく。
そして、家の人から、
「言うことを聞かずに悪いことをしていると、なまはげに
連れて行かれるよ」
と言われて、あんな怖い人に連れて行かれるならば、
ちゃんと親の言うことを聞こう、と思うわけです。
あとは、子供向けの昔話も、今でこそ表現が軟らかくなって
いますが、本当はかなり残酷で怖い描写がありますよね。
「本当は怖い○○」と言ったタイトルで、一時グリム童話や
日本の昔話が紹介され手いたことが記憶に新しいでしょう。
私自身も、小学校の頃に「世界むかし話」という
百科事典くらい厚い本に、世界各国の昔話が収録されている
本を買ってもらって読んだんですが、ここに出てくる
話しが、徹底的に残酷なものが結構多かったと記憶してます。
そういう意味では、
■ 恐さを使った育児の方法
というものも、一応歴史的にも実績のある方法のようです。
まあ、考えてみれば、物事の善し悪しを判断するだけの
情報もない状態で、しかもその情報を詰め込むわけにも行かない
歳の子供には、怖い、という罰を与える教育も、ありと言えば
ありなんでしょうね。
そのときに、子供にとって一番身近である母親そのものが
恐怖の対象になってしまうというのは問題ありますから、
そのために、
■ 具現化された、自分たちと関係のない恐怖
をたてることが大切なのでしょう。
秋田のなまはげしかり、読み聞かせる怖いむかし話しかり。
そうやって自分と縁遠い、しかし、子供の身近に感じられる怖さで、
★ 良い子じゃなかったらペナルティを受ける
という育児方法、あなたは採っていますか?

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今日のトーク術・まとめ
自分たちの外に恐怖を置く育児方法、も、ある
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とはいえ、これが唯一の育児方法でないこととは、皆さんも
ご理解頂けるでしょう。
あくまでも、ものの分別がつけられず、適切な判断が
出来ない子供だからこそ、外部の恐怖による動機付けが
必要となるからですよね。
しかし、いつまでも外部の恐怖に頼っている指導をしては
子供たちの自発・自立の精神がいつまでも育たないという
弊害も生まれます。
いつかは、なまはげやむかし話というものから離れ、
ものの善し悪しの判断を自分で行うことが出来るように
ならねばいけません。
では、いつになったら、なまはげやむかし話に頼らず、
ものの分別の仕方を教え聞かせてやればいいでしょうか。
あれこれ考え、自分なりに出た結論は、
★ どんなに小さい子供でも、理由を聞せてやる
というものでした。
考えてみれば、話聞かせても子供は分からないだろうとは
思いますが、だからといって、聞かせなくてもいい話には
ならないのではないか。
分からないと思っても、分かる日が来たときのためにも、
今のうちから、分別がつくように言い聞かせてやる。
これって大切な考え方なんじゃないかと思うんです。
伝わるようになってから伝えるんじゃ、遅いかも。
★ 伝わらないうちから伝えるからこそ、大人になっても
残る教えになるのではないか。
と、ここまで考えて、改めてバスに男の子と一緒に乗ってきた
お母さんの叱り方より、運転手さんの指摘通り、責任を持って
お母さんからきちんと分別付けるよう話聞かせてやるべき
ではないか、と思い直したのでありました。

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