おはようございます。水野です。
本編の前に、10月のセミナーのお知らせを。
来月の10月2日に、「高品質セミナー作成講座」を
開催いたします。
セミナーを開催されていらっしゃる方、研修講師の方、また、
自社内で講師を内製化しようとお考えの教育担当者の方で、
★ 受講者の成長を促すことを本気で考えている方
は、是非ご参加ください。
なお、受講された方の詳しい感想があります。
こちらをご覧ください。
プロの研修講師の方へのインタビュー
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さて今日は、先日見た深夜番組で、感心したことについて
お話ししてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 「さかなクン完全密着90分まるごとおさかな」を見て
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日曜日の深夜、たまたまテレビを付けていたら、
あの、けたたましく甲高い叫び声で有名な、さかなクンの
密着番組をやっていました。
個人的には、あのハイテンションがなじめず、あまり好きな
人ではなかったんですが、ほかに見る番組もないし、そのまま
オンエアを横目に見ながら、メルマガを書いていました。
しかし、結構この番組が面白く、ついつい見入ってしまいました。
さかなクンは、多分ほとんどの方がご存じだと思います。
さかなに非常に詳しく、いつも箱フグの帽子をかぶって、
(一説によると、彼の本体は、あの帽子の方らしい)
ギャーギャー騒ぎながらさかなと接する、あの人であります。
ただ、今回の番組を見ていて、本当にただのさかな好きなだけ
というわけではない、ということがよく分かりました。
本当にもう、さかなに関しては詳しいんですね。
泳いでいる姿を見て、名前を当てるなんて言うのは
もう当たり前ですし。
番組の中では、さかなのあごの部分だけの骨格標本を見て、
それだけですべての名前を当てていました。
しかしこの、ハンパない知識は、どうやって仕入れ、そして
今もどのように収集しているのだろうか。
個人的に興味を持った私に、その番組はきちんと答えを
用意してくれていました。
そして、その理由を知ったとき、私はもう、素直に頭を下げ、
心からさかなクンを尊敬していこうと思ったのでありました。
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● さかなクンの情報収集術
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今の時代、インターネットから情報収集をするのは、
もはや当たり前になっています。
しかしながら、さかなクン。まだ30代と若いのにもかかわらず、
インターネットといったものは大の苦手なのだとか。
では、どうやって情報を収集しているかというと、
まずは図鑑や辞典で調べるとのこと。
だから、鞄の中には、常に魚に関する書籍が、
何冊も入っているようです。
それでも分からない場合はどうするかというと、なんと
★ 専門家に直接聞く
そうです。
番組中でも、大学の先生に電話をして、疑問点を確認するなど
実にアナログな方法で、情報を集めていました。
さらには、時間があると、漁師の船に乗せてもらい、
漁を手伝いながら、実際の魚に触れ、気に入った魚を
もらって帰っては家の水槽で飼っているそうです。
そうやって、
★ 第一線の専門家たちと、すぐにコンタクトを取る
という環境を作り上げているさかなクン。
なんと、全国に、漁師とコンタクトできる人は優に100人を
くだらないと言うことですし、大学の教授たちともネット
ワークを持っているとのこと。
こうやって、ネットで調べられる匿名的な二次情報ではなく、
★ 精度の高い情報を持つ人の二次情報や、
自ら出向いて集めた一次情報
を蓄積していくことで、あの驚くくらい豊富な知識が
身につくわけなんですね。
ネットで調べたり、本を読んだだけで物知りになったつもりに
なったら、さかなクンのことを思い出して、天狗にならないよう
気をつけようと思いました。
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今日のトーク術・まとめ
欲しい情報は、その道の専門家に聞いたり、自分自身の目で確かめよう
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しかし、さかなクンは、なぜ、100人以上の漁師の
ネットワークを持ち、大学の教授と電話一本で質問できたり
するのでしょうか。
それは、
★ 情報をもらえる彼らに、きちんとメリットを提供しているから
なんですよね。
彼の現在の活動は、魚を広く世間に知らしめるという
仕事がメインです。
魚の生態を知らせるだけでなく、魚の食べ方や、
おいしい魚を広めるといった活動もしています。
ですから、漁師さんたちにとっても、彼の活動は
大変喜ばしいわけです。
また、大学の教授たちにとっては、研究とフィールドを
結びつける、重要な役割を担っているそうです。
大学の先生も、もちろんフィールドワークというものは
するのですが、魚の研究をして行くに当たり、個体そのものを
手に入れることも、非常に重要なわけです。
しかし、魚の種類によっては、なかなか手に入りにくいものがある。
そんなときも、さかなクンにお願いをしておくと、彼の持つ
漁師ネットワークを駆使して、ほしがっている魚を手に入れ
られることも多いのだそうです。
番組中でも、さかなクンが、ある大学を訪れ、依頼されていた
魚を渡すというシーンがありましたから、決してこれは、
珍しいことではないようです。
つまり、彼は、自分が好きなものを自分で楽しもうとするだけでなく、
★ 自分自身も、たくさんの人のために役立てようとしている
からこそ、たくさんの人からいろいろな情報を得ることができて
いるわけですね。
そして、そうやって得てきた情報を、また、惜しみなく、
たくさんの人たちに伝えていく。
かっこいい言葉で言えば、こういった
★ 社会に貢献する気持ちと行動
がある人であれば、周りの人たちからの支援を得られる
のでしょうね。
本当に、さかなクンから勉強させてもらった90分番組でありました。
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● 編集後記
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本の方ですが、本日、ようやくすべての原稿を納品しました。
あとはもう、ほとんどまな板の上の鯉状態。
出版されるのを待つばかりとなりました。
とはいえ、ただ待っているわけにも行きません。
無名作家としては、販促活動もせねばならないわけです。
ということで、これからは書く側から、売る側に気持ちを変え、
コツコツ販売活動に取り組んでいきたいと思います。
もちろん、皆さんにもご協力頂けたらと思いますので、
その節はご協力のほど、よろしくお願いいたします(深礼)。
さて、昨日の我が家のネコブログ。
そうなんですよ。今までするめ禁止だったんです。我が家は。
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