仕事上の人間関係や働き方の悩みに、効果があるブログです。時々チクリとしますが、読んで実践すれば、心も楽になり、仕事の成果も変わってきます。

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いじめられている君へ

おはようございます。水野です。
本編の前に、10月のセミナーのお知らせを。
来月の10月2日に、「高品質セミナー作成講座」を
開催いたしますが、早期申し込み特別価格の期限が
今週の金曜日に迫ってまいりました。
セミナーを開催されていらっしゃる方、研修講師の方、また、
自社内で講師を内製化しようとお考えの教育担当者の方で、
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は、是非ご参加ください。
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さて今日は、先日見た深夜番組で、感心したことについて
お話ししてみたいと思います。
では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━
  ● さかなクン、ふたたび
─────
昨日のメルマガでご紹介した、さかなクン。
あれから、彼のことが気になって、色々と調べてみました。
まあ、ネットでしか調べてないところが、ヘタレなので
ありますが……(苦笑)。
いやあ、面白いですね。彼の人生は。
さかな好きが高じて、さかなに関することしかしていなかった
人生のようですね。
そもそもは、友達が描いた、落書きのタコの絵が
かわいかったという事で、とにかくタコに関心を
持ち続け、魚屋に行っては、ずっと吸盤を数えたり、
お母さんにお願いして、1ヶ月間ずっとタコの料理を
作ってもらったりしていたそうで。
そこから次第に他のさかなにも興味を持ち始め、その後はもう
ずっと、魚漬けの人生を送ったようです。
その情熱は半端ないだけでなく、かなり優秀だったようで、
高校時代、カブトガニの人工孵化に成功したという事で、
これは新聞にも載ったとのこと。
大学も、現在の東京海洋大学にはいりたかったものの、
合格できず、動植物の専門学校に行ったそうですが、
そんな彼も、今ではその入りたかった大学の、
客員助教授となっているという事で。
なんと、落ちて入れなかった学校で、先生になってしまった
ということです。すごいですね。
そんな彼が、今から約3年ほど前に、新聞に寄稿した
記事を見つけました。
それを読んで、ああ、とってもいい話だなあと思ったので、
ご紹介したいと思います。
 
 


━━━━━
  ● いじめられている君へ
─────
それは、「いじめられている君へ」というタイトルのもの。
いじめに遭っている、またはいじめをしている子供たちに向けて、
送ったメッセージでした。
さかなくん自身が体験し、目撃したいじめの話を引き合いに出しつつ、
こんな話を、彼は聞かせてくれました。
  たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。
  せまい水槽に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして
  攻撃し始めたのです。
  けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。
  すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。
  助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。
  いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。
  広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に
  閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。
  同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
そしてさかなクンは、いじめられている子を、よく海釣りに
誘ったそうです。
いじめられている子は、学校という狭い水槽から離れた、
広い海に連れて行くだけで、慰めたり励ましたりせずとも、
ホッとした顔をしたそうです。
そして、彼は最後に、こう締めくくっていました。
  ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中に
  なっていたらいやなことも忘れます。
  大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかを
  いじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
  外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。
  広い空の下、広い海へ出てみましょう。
さかなクンの、このアドバイスは、子供たちだけでなく、
大人たちにとっても、心して耳を傾ける言葉でしょう。
この記事を読んで、私はますますさかなクンのことを
尊敬したのでありました。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
           今日のトーク術・まとめ
   いじめっ子もいじめられっ子も、外の世界に目を向けよう!
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
確かに、いじめというものは、とても狭い世界で起きるものですよね。
いじめっ子というのは、狭い中で権力を振り回そうとしますし、
いじめられっ子は、自らのおかれた狭い世界で、自分の不幸を
嘆いている。
どちらにしても、狭い世界の中に自分がいるという意識が、
そうさせているというのは、確かに言えるのかもしれません。
さかなクンも、ああいったキャラクターだから、きっと
普通だったらいじめられるような子供時代だったと思います。
だけど、その記事を読んでいる限り、彼はいじめられている
自覚もなく、その事実すらないように思うのです。
ひょっとすると、彼自身、いじめられていることに
気が付かなかったということもあり得るかもしれません。
でも、多分彼はいじめられていなかったんだと思います。
そもそも、いじめとは、両者が狭い世界の中にいて、そこから外に
出られないという前提があって、始めて成立する訳です。
いじめっ子が認識している範疇を超えた世界観を持っている
人は、そもそもいじめられようはずが無いわけです。
だから、もしあなたがいじめられているとしたら、それは
あなたの世界が、いじめている人の世界観の中でとどまって
しまっているからかもしれません。
もっと、広い世界を知り、そこに飛び出ていけるような
力を身に付けていけば、いじめられなくなるでしょう。
そして、もしあなたが、いじめられている人を見つけ、
その人を助けたいのであれば、いじめっ子以上の広い
世界を、いじめられている人に見せてあげられる人間に
なりましょう。
いじめている人を責めたり叩いたりするよりも、
そちらの方が、多分有意義で、本当に役立つ
救いになるかもしれませんから。
私も、もっと広い世界を知り、それを伝えられる人間に
なりたいと、さかなクンの話を聞いて、心から思うので
ありました。
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   よかったら感想や、叱咤激励など、
   聞かせて下さいね。
 
 
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━━━━━
  ● 編集後記
─────
昨日は、メルマガ事例セミナーでした。
参加者はこじんまり8名だったんですが、その後の懇親会に、
10時過ぎから開始にもかかわらず、全員参加して下さいました。
ほとんどみんな終電まで盛り上がっていました。
平日夜間のセミナーでは、ほとんど懇親会をやらなかったので、
あまりの参加率と滞在時間に、びっくり! でありました。
でも、明日仕事の人も多かったので、大丈夫かなあ、と
心配しております。
まあ、皆さん節度を持って飲んでいらっしゃいましたけど。
しかし、セミナー含め、とっても楽しいひとときでした。
ということで、お酒飲んだ後に、電車の中でこのメルマガを
書いています。
言ってること、本当だったでしょ♪ > 参加者の皆様
さて、昨日の我が家のネコブログ。
関東では「だるまさんがころんだ」といいます。はい。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090908.html
 
 
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
     ※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
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