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チームメンバーのコミュニケーション力と思考力を圧倒的に高める、たったひとつの方法

今日は、チームリーダーを務めている方へ、是非やってみて欲しいことについてお話します。

それはなにかというと、

「チームで仕事をしていくにあたって大事なことだと言われて
いるけれど、具体性に欠ける表現をしているもの」

について、とにかく徹底的に、チームメンバーと一緒に話し合い、具体的な形にしていく、という事です。

例えば、

「お互いに敬意を持って接する」

ということが大事だな、と思っているならば、その「敬意を持って接する」

って、具体的にどういうことなのか? という事を、形として、言動として、誰が見ても

「この人は敬意を持って接しているな」

と評価できるような、誰もが実践出来るレベルまで、形にしていくのです。

これを、

・信頼関係を築く
・感謝の気持ちを持つ
・思いやりを持つ
・気配りをする
・コミュニケーションをとる
・助け合う

などなど、集団の中で大切だと言われている割には、具体的にどうするかがハッキリしなかったり、人によって解釈がまちまちなものを、みんなで徹底的に具体的な行動レベルにまで落とし込んでいくのです。。

もちろん、そのときは、チームの持っている目的やビジョン・ミッションと照らし合わせながら、それらを実現・達成していくためのものになっているかどうかも確認していく必要があります。

そして、具体的なものになったら、それを皆で実践して行きましょう。

具体的に実践出来、なおかつやったかどうかも客観的に評価できることですから、チームメンバーがどれくらいその大事なことに取り組んだのかも、すぐに分かりますよね。

これを、ひとつひとつの抽象的な言葉に対して、地道にコツコツ具体化していったら、もの凄くチームが強くなるでしょう。

なぜなら、チームメンバーに、こういった、

「曖昧なものを具体的にしていく思考とコミュニケーションの癖」

が身についたら、チームの仕事の目的や目標についても、より具体的になっていくからです。

チームメンバーの皆が、何をすれば良いかが具体的に解り、その上で、目的や目標が、より具体的になったら、当然の
ことながら、メンバーたちの行動量が、今以上に上がって来るはずだからです。

そして、その行動量が増えれば、当然のことながら、目標を達成する可能性も高くなりますよね。

忙しい中、そんな時間と手間がかかること出来るか! と思う人もいるかと思いますが、より高い成果を出すためにも、ダマされたと思って、一度それだけの手間と時間をかけてみて下さい。

その効果は、きっと時間が経てば経つほど、現れて来ますからね。


今日のまとめ

・抽象的な言葉を、誰もが実践出来るレベルまで、具体的にしていくと、チームの行動力が上がりより高い成果を生み出すチームになる


 

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