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逃げられないものからは逃げてはいけない

前回はのブログでは、こんなお話をしました。

「逃げてもいい」VS「逃げてはいけない」どちらが正しいか?

で、こういう話をするときに、決まって聞かれる質問があります。それは、

「では、どういうときに逃げてよく、どういうときに逃げるべきではないのですか?」

というもの。

これについては、本当にケースバイケースなので、なかなか明確な判断基準を出すことは難しいです。
ただ、ひとつ確実に言えることがあります。それは、

 ★ 逃げられないものから逃げてはいけない

ということ。

私は、逃げようとしても絶対に逃げられないものは、

 ・自分自身
 ・結果

このふたつだと考えています。

あとのものについては、是非はともかく、逃げようと思えば逃げられます。

でも、このふたつだけは、逃げたくても絶対に逃げられないんですよね。

ところが、このふたつから逃げようとする人は、結構います。そして、そういう人ほど、人生が思い通りには行っていない、という状況に陥るように私からは見えます。

例えば、自分自身。
醜い自分、愚かな自分から目を背けようとする行為は、まさに、「逃げられないものから逃げている」状態だと言えるでしょう。

また、ダメな自分を変えたいと思って努力する、というのも、実は逃げていることになることもあります。

これについては、え? と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
だって、その行為は、自分のダメな部分に、逃げずに立ち向かっているように見えますからね。

もちろん、勉強やトレーニングによって向上する余地のある、能力やスキルならば、まだまだダメだ、と思って努力するのは大いにありでしょう。

ただ、自分の根幹にある気質や、生まれながらに与えられている特性といった、後天的な努力では変えられないものを、ダメと否定して変えようとするのは、私は逃げだと思うんですよね。

わかりやすく例えるならば、魚が「空を飛べない自分はダメなヤツだ!」といって、鳥になろうと努力するのは、自分が魚である、ということから逃げている、と考えられる、ということであります。

こういった、自分の中にある変えられないものから逃げようとすると、常に精神的なストレスに苛まれます。
なので、こういうことからは逃げずに、一度きちんと受け入れる。その上で、そんな自分でもできることを探し、それを実行する。

魚と鳥の例えに倣うならば、人は、生身の体では、空を飛べないし、水中で生きることも出来ません。
でも、そういう自分たちを受け入れた上で、では、そんな自分たちが空を飛ぶには、水に潜るには、どうしたらいいか、と考える。

そうやって考え、工夫し。実行した結果、飛行機や潜水艦といったものを創り出し、空を飛び、水中に潜ることが出来るようになったわけですよね。

これらは、自分自身の特性から逃げなかったからこそ出来た功績なんですよね。

ということで、自分自身からは逃げず、全てを受け入れた上で、その上で何をするかを考えていきましょう。

次に、逃げられないもののもうひとつは、「結果」であります。こちらは、逃げる、ということについて、思い当たる方も多いのでは無いでしょうか。

自分の言動によって起きてしまった結果からは、人は誰も逃げられません。だからこそ、その結果を受け入れた上で、今後自分はどうすればいいか、ということを考える必要があります。

でも、それが出来ずにいる人は、結果から目を背け、受け入れません。

だから、その後の対応も、結果をきちんと受け入れないがゆえに、ピント外れな言動をとったり、間違った方向に行ってしまったり、かえって面倒なことになってしまう、という事が多々あります。

結果は結果として、そこから逃げようとして目を背けることなく、全てをきちんと受け入れる。

その上で、今の自分が出来る事は何か、ということを考え、行動する。

こうすれば、今自分が何をすべきかも解りますし、やるべき事も見えてくるはずです。

ということで、そもそも逃げられない「自分自身」と「結果」からは、逃げようとせずに全てをいったん受け入れる。その上で、逃げずに受け入れた「自分自身」が出来ることは何かを考え、「結果」に対して粛々と向かい合って行く。

これが出来るようになれば、自分の人生を、自分を最大限に活かしていきながら、自分自身でコントロール出来るようになっていきます。

そして、こういう考え方と行動が出来るようになっていけば、冒頭に挙げた、

「では、どういうときに逃げてよく、どういうときに逃げるべきではないのですか?」

という質問の答えも、自ずと解ってくるのではないかな、と思うのであります。


今日のまとめ
  • 「自分自身」と「結果」という、絶対に逃げられないものからは、逃げずに受け入れた上で、自分が何をしていくかを考えよう

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