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「責任をとる」という考えが生み出すものとは?

どうもです! 水野です。
昨日のメルマガを書きながら気付いたんですが、
以前の自分は、自分が責任をとる、と考えたとき、
無意識のうちに、
 ■ 他人を信頼しない
というスイッチが入っていたように思うんですよね。
 
自分が責任をとらなければいけないのだから、
望む結果が出るように、周りを見張り、
期待通りの言動をとらない人間を
一所懸命にコントロールしようとしていた。
これはまさに、だれも信頼していない状態そのものであります。
 
だから、責任をとる、と考えるときは、いちいちしんどい
思いをしていたんですよね。
 
 
では、今はどう考えているか、というと、「責任をとる」という
言葉自体が、実はもうおかしいんじゃないかと思っているんですよ。
 
責任というものは、
 ★ 自発的にとっていくものじゃなく、常について回っているもの
だから、とろうとするかしないかは関係なく、結果的に責任は
とることになるものなんですよね。
 
あとは、とれる責任ととれない責任があり、とれない責任は
とらないけれど、それによって起きた出来事に対して、また
結果的に責任をとることになり、その責任もとれるものと
とれないものがあって……っていうことがぐるぐる回って
いくだけの話なんですよね。
 
だから、以前考えていたように、積極的自発的に責任をとって
いこうなどと考えることは辞めさいきんは、もっぱら
「無責任で行こう」
と決めたんですよ。
 
一見乱暴でひどい考えのように思う人もいるでしょう。
しかしこれは、責任をとる、といいながら、勝手に余計な思いを
背負い込んで、他人を信頼しなくなるような、その考えから、
自分が脱するために必要な考え方だったんですよね。
 
責任をとると考えて、周りを信頼せずに見張るのではなく、
周りを信じ、周りを見守るというスタンスに立てるように、
責任というものから生まれる、悪しき執着から解き放たれる
ために、あえて、無責任で行こうと考えることにしたのです。
だから今は、無責任に生きているけど、みんなのことを信頼している、
というベースで関係を作っていますし、見守りはするけど見張りはしません。
また、うまく行っても行かなくても、そこで責任とるだのとれだのと、
ギャーギャー騒ぎ立てず、その時にやった方が良いことを、ただただ
粛々とやっていくだけ、という生き方になってきたんですよね。
 
で、このように生き方を変えたら、以前と比べて、うんと楽に
生きられるようになったし、周りの物事も、今までと比べものに
ならないくらい上手く回るようになっていったんですよ。
 
そういう生き方が出来るようになった今、改めて思うに、
いったい、あのときに考えていた責任とは、なんだったんだろう?
 
自分も周りも苦しめる「責任」を、なぜ一所懸命にとろうとしていたんだろう?
 
もう、ほんとにね、あほちゃうか、と(笑)。
 
ということで、ひょっとしたら、以前の自分と同じような人が
いるかもしれないので、よかったら、このメルマガを読んだ上で、
もう一度、あなたが大切にしている責任というものについて、
考え直してみて下さいね。
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