どうもです! 水野です。
メルマガの下部でも告知しておりますが、2016年5月7日をもって、
現在取り扱っている教材を販売終了致します。
詳しくはこちらをご覧下さい。
ということで本編を。
ここ数日間、連続形式でメルマガを書いております。
まだお読みでは無い方は、まずはこちらからどうぞ。
その1
その2
その3
その4
あえて頭の中をまとめないままに、その時々の心中を、
リアルに書き綴っておりましたが、この連休中に
それなりに整理がつきましたので、今回のメルマガで
決着を付けさせて頂きます。
前回のメルマガで、時を1年ほど遡りましたが、
そこから今までの間、今思えばではありますが、
本当に色々と自分の望まない方向に持って行かれる
ことがたくさんありました。
詳しく書いて行くと切りがありませんので割愛しますが、
その望まないこととは何かというと、ひと言で言ってしまえば、
■ 自分自身が注目されること
であります。
facebookやセミナーなどの告知サイトに顔を晒しながら、
本を書いたり、セミナーやったりしているくせに、
何を言っているんだ、と思われる方もいるでしょう。
しかし、これが本音なんですよね。
本当のことをいうと、ネット上で自分の顔を出すことは、
実はあまり好きではありませんでした。
でも、こういう仕事をする以上、顔を出した方が
有利だよ、といわれて、仕方なくやっていたんですよね。
でも、私の本が世に出たり、メルマガやブログで書いたこと、
また、セミナーや研修が多くの人から評価され、注目されるのは、
大歓迎なのです。
私自身、この矛盾に見える心境が、いったいどういう
意味なのか、本当に最近まで解りませんでした。
自分は注目を浴びたくない、といっているくせに、人目に
つくような事をやっているわけですから。
でも、最近になって、ようやく解ったんです。
一言でいってしまえば、以前のメルマガにも書きましたが、
自分自身というものを受け入れ切れていなかった、
という事なんですよね。
【自己肯定感は高くなったけど、もっと大切なことをやっていなかった私】
だから、能力が賞賛されるのは嬉しいけれど、その賞賛が
自分自身にまで来てしまうと、とたんに居心地が悪くなる。
前者後者論をはじめ、自分の書いたものが評価されるのは
嬉しいけれど、beトレで名指しで立たされて注目を浴びたり、
直接お褒めの言葉や感謝の言葉をもらうのは、居心地が悪い
と感じてしまう。
あれこれとものを教えたり、話を聞かせたりすることは喜んで
やるくせに、「師と仰がせて下さい」などと言われると、
とたんに尻込みしてしまい、居心地が悪くなる。
要するに私は、
■ 自分の能力が認められて、注目されたり賞賛して欲しいけれど、
自分自身そのものが注目され、賞賛されることを避けていた
ようなんですね。無意識のうちに。
で、なぜ自分自身にスポットライトが当たることを
避けているのか、といえば、まあ一言でいってしまえば、
「自分はそれほどの人間ではない」
と思い込んでいたから、なんですよねぇ。
ほんと、こんなこと書きたくないけど。
でも、私のうわべの思いとは裏腹に、奥底の方にある
思いというものは、押さえられないようで、何かにつけて、
自分が大勢の人の前に立ち、注目を浴びざるを得ない状況に
追い込まれます。
学生時代は、合唱指揮をやっていて、NHKホールに立った
事もありました。
20代の頃は、仁之助さんが書籍100万部突破記念講演をやった
日比谷公会堂に立って、エライ目に遭ったこともありました。
※これについては、以前もメルマガでご紹介したことが
ありますので、こちらの記事をお読み下さい。
手に汗握って面白がれますので(笑)
【突発事態への対処法は?】
【決意はどのように行われるのか】
それ以外にも、数百名単位の人の前に立たされることは
しょっちゅうありました。
まあ、立って話せと言われたら、出来ないわけでは
ありませんから、それなりに仕事はします。
でも、やりたいことか、といわれれば、やりたいことでは
無いのですよ、自分の意識の上では。
そして、特にここ数年は、本当にやりたいことをやり、
出来るけれどもさしてやりたくないことはしないように、
という姿勢で生きて行こうと思っていましたので、大勢の
人前に立ち、人々の注目を浴びる、ということは、
出来るだけ避けて行こうと思うようになりました。
にもかかわらず、人前に引っぱり出され、衆目を浴びる
ことが、いまだにある。
やりたくもないと思っていることが、自分の思いに関係なく、
襲いかかってくるのです。
そして、その極めつけが、4月24日のbeトレだったのです。
【恥】というテーマで、自分の素晴らしさを受け入れられない
恥ずかしさという、まさに直球ど真ん中のボールが投げ込まれ、
そのうえ、名前を呼び出されて衆目を浴び、たくさんの人から
声をかけて頂いたこと。
このときまで、自分は、一生懸命、
「大勢の人の前に出ることは、別にやりたいことではない」
と言い続けてきましたが、それが実は、
■ 自分自身の素晴らしさを受け入れられず、
恥をかくという恐怖で、本当の自分が
望むことを押し殺していた
ということに、気付かされることとなった。
それが、この間のbeトレで自分の中に起きた、
一部始終だったんですよね。
それがようやく、ここに来て解ってきたのでした。
なので、私は覚悟を決めました。
これからは、衆目を浴びることを受け入れて行こう、と。
顔も体も、必要とあらば遠慮せずに出していこう、と。
大勢の人前にも、もっともっと立っていこう、と。
数百人でも数千人でも数万人でも構わない。
ステージでも、テレビでも、なんでも出てやろう、と。
武道館でも東京ドームでも、どこでも立ってやろう、と。
それだけの素晴らしさが、私自身にはあり、
自分の魂がそれを望んでいる、ということを、
恥ずかしがらずに、恐れずに、受け入れよう、と。
自分はこれから、大勢の前に立ち、大勢の人から
衆目を浴びる生き方をするのだ、と。
そういう能力がある、ということではなく、自分自身が
それだけ価値のある、それだけの役割を持った人間なのだ、と。
そういう前提条件で生きていこう!
と決めたのでありました。
もうね、半分キレ気味な感じですよね。
「ヨーシ、解ったよ!
だったら、その自分自身の素晴らしさ、
受け入れてやろうじゃねーか!」
と、今はそんな感じで、ゼーゼー言いながら
この前提条件を受け入れた状態てあります。
ということで、今回の一連のシリーズ、落としどころも決めずに
書き始めて、今回完結を迎えましたが、正直言って、書かなきゃ
良かった、と思っております。
だって、こんな思考プロセスや決意なんて、人目にさらさず、
自分の内でやるものですからね。
だから、振り返りを見ても、変に鼻につくような自慢話に
聞こえるようなところもあったんじゃないかとも思いますし。
しかも、最後のオチが、大風呂敷を広げたような話に
なってしまったので、いったいこいつは何を言っているのか?
といぶかしがる人も少なくないんじゃ無いかと思います。
それでもなお、あえて書いたのは、書き始めたこのシリーズに
決着を付けなければいけない、という事もありますけれど、
もうひとつ、
★ こういう前提で生きることを決めた水野が、今後どうなるのか?
ということを、皆さんにも見て頂けたらというところもあります。
いわば、公開実験、というようなものでしょうか。
私自身も興味津々であります。
もう、この期に及んで、人からどう思われるか、とか、
失敗したらどうしよう、とか、そんなこと考えている
場合じゃありません。
今の自が出来る努力や思考のレベルでどうこうできる
領域ではないでしょうから、とにかくもう、チャンスは
恐れずに受け取って、その時々で、やれるだけのことを、
ひたすらやり切り、あとは天に身を委ねるだけであります。
なので、どうか読者の皆様は、水野の人生が、今後どの
ように変わっていくのかを、無責任かつ興味本位で
生暖かく見守っていて下さいませ。
そして最後に、いつも会うたびに七転八倒させてくれる
心屋仁之助さんに、あらためて、感謝の意を表します。
いつも大きなテーマを与えてくれてありがとう。
正直、もう勘弁してくれって、今は思っているけどね(笑)
ということで、久しぶりに支離滅裂だった今回の
一連のシリーズ、これにて完結とさせて頂きます。
最後までお付き合いありがとうございました!
……まあでも、私的には、これからが始まりなんですけどね(汗)
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その時に招待して下さった、インテリジェンスSMC
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社会人になってから、独立するまでの私の足跡を
『私のサラリーマン物語』にまとめました。
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また、独立し他ものの、最初の事業に失敗し、そこからはい上がったのち、
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2012年に起きた、自分の人生にとっての大きな転機となった
2日間の出来事を綴った「独白シリーズ」はこちらです。
人生に行き詰まっている人には、励みになるかも。
→ https://mizunohiroshi.m-stn.com/archives/1832670.html
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● 編集後記
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どうせやるからには、そこまでやらんとね!
552 名前: おさかなくわえた名無しさん Mail: sage
投稿日: 2016/04/28(木) 21:47:21.37 ID: HvkCmLNU
野際陽子って言ったらガラスの仮面で月影先生をやったときに、
そこまで似せなくていいです。って原作者に言われたって
エピソードが忘れられない。
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